こんにちは。
前回は、このブログの目的についてお話しました。今回はいよいよ本題に入って、資産形成を始める前に知っておきたい基本の考え方を紹介します。
「資産形成」という言葉を聞くと、多くの人は「投資」を思い浮かべるかもしれません。
しかし、実際には投資だけではなく、お金に関する総合的な基盤づくりを指します。
資産形成の3つのステップ
資産形成は大きく分けると、次の3ステップです。
1. 守る(支出の管理・リスクから資産を守る)
- 無駄な出費を減らす(家計管理)
- 借金や高金利ローンは極力避ける
2. 貯める(資産の土台をつくる)
- 生活防衛資金(生活費の6か月〜1年分)を現金で確保
- 毎月一定額を自動的に貯金・投資へ回す仕組みをつくる
3. 増やす(投資で資産を育てる)
- つみたてNISAやiDeCoを活用
- 投資信託・株式などで長期的に資産を増やす
- 短期的な利益より「複利の力」で資産を大きく育てる
資産形成で大切なマインド
- 長期目線を持つ
1〜2年の値動きで一喜一憂しない。10年、20年というスパンで考える。 - 仕組み化する
毎月自動で積み立てるようにして、感情に左右されない。 - リスクを理解する
「リスク=危険」ではなく「結果の振れ幅」。理解すれば怖くなくなる。
まとめ
資産形成は「投資テクニック」から入るよりも、
守る → 貯める → 増やす の順番で土台を固めることが大切です。
次回は、誰でも今すぐできる「資産形成を始めるための最初のステップ」について、より具体的に紹介していきます。
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